イベントへの出展に向けて、お客様に向けた情報発信は行っていますか?「SNSを活用しよう~イベント決定編~」につづき、こちらでは「当日編」をご紹介します。
イベント当日のSNS投稿「5ステップ」
1.朝の挨拶
まずは挨拶から。準備ができてから、もしくは会場への移動中に1日の始まりを発信しましょう。何を投稿するか迷う方は、イベントで何が楽しみか、今日の終わりにどんな気持ちになっていたいかなどを書いても良いでしょう。
2.設営前の様子をお届けする
会場に何も並んでいない様子は、一般のお客様が見る機会はほとんどなく、意外に貴重な場面でもあります。ですので、その様子を写真と一緒に発信してみるのも良いでしょう。設営後のビフォーアフターとして載せるのもおもしろいですね。
3.設営後のブース写真や目印を紹介する
当日の発信では、これが一番重要です。お客様は、イベント当日に情報を得ようとする方がほとんどです。ブース情報は事前に投稿されていると思いますが、必ず当日にも発信していきましょう。イベントのハッシュタグをつけるのも忘れないようにしましょう。
投稿例
- ブースの設営が完了しました!(ブース全体写真)
- 目印は●●です(アイキャッチやご自身のファッションなど)
- 場所はここです(マップやブースナンバー添付)
- ご近所にはこんなブースがあります(作家同士のコミュニケーション)
- 今日の推し作品、新作など
4.1日の感謝を伝える
イベント終了後は疲れも溜まっていて大変だと思いますが、1日の終わりに、来てくれたお客様に向け感謝の気持ちを伝えましょう。あわせて今後のネット販売の予定や、次回の出展スケジュールも添えておくことも大切です。次につなげていきましょう。また、ブログなどをやっている場合は、イベント終了から2~3日以内にレポートを更新すると良いでしょう。更新したら、そちらもSNSで発信しましょう。
5.エゴサーチをする
「エゴサーチ」とは、検索エンジンなどを使って自分の本名やハンドルネーム、運営しているサイト名やブログ名を検索し、インターネット上における自分自身の評価を確認する行為のことである。略してエゴサともいう。(出典:Wikipedia)
お客様が作家名などを必ず投稿してくれているとも限りませんが、ご自身の作家名/ブランド名/キャラクター名など連想できそうなキーワードで各種SNSで検索してみましょう。なかなか聞けない作品への感想を直接見聞きすることができます。
ポイント
- 感想を書いてくれていたらリツイートやリプライをしてみる
- 知り合った作家はフォローする
- ネガティブな意見には過剰に反応しない(事実だけを受け止める)
情報は発信し続けよう
SNSなどの情報発信で大事なことは「積み上げる」ことです。最初は反応がなかったりして「やっていて意味があるのかな」と思ってしまうこともあるかもしれませんが、即効性は望まず、とにかく継続してみてください。今日始めれば、5年後、10年後にはSNSでの経験がかけがえのない財産になるはずです。作品制作とあわせて、ぜひSNS等での情報発信もご活用ください。
まとめ
- 1日の始まりと終わりに挨拶をしよう
- 設営完了から閉場までアクティブな情報を発信しつづけよう
- エゴサーチをして活動のモチベーションにつなげよう
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