お客様は、作品を購入する前にショップのプロフィールなども見ていることが多い傾向にあります。こちらでは、わかりやすいプロフィールの書き方をご紹介します。
読まれやすいプロフィールの書き方
プロフィールは、お客様にわかりやすく、要点を押さえて簡潔に書くことが大事です。言葉遣いも作家・ブランドのイメージにつながりますので、信頼と親しみを感じる文章を心がけましょう。
共感を呼ぶエピソードを書く
個人的なストーリーは共感を呼びます。作品づくりのきっかけなどを書いてみましょう。
例)「~というきっかけがあって、~と思ってつくりました。~~という人におすすめです!」
「糸に魔法を」をコンセプトに、独自の技法で刺繍糸を固めたアクセサリーを制作しています。
糸の繊細で優しい雰囲気を大切に/刺繍糸のカラーパリエーションを活かした色遊びがテーマ。
他にはない素材感と、無数の色の組み合わせをお楽しみください。
「日常にちょっぴり彩りを添えられますように」といった想いを込めながらひとつひとつ丁寧な
手仕事を心がけています。
NG例
暇な時間に作っています。
メリットになることを書く
活動履歴や技術の習得方法など、作家・ブランドの価値や信頼を高めることにつながる情報を書きましょう。作品制作の初心者であることなどは、お客様を不安にさせるだけなので書く必要はありません。
10年間、家具職人として働いた経験を活かし、木のオモチャの作成・販売をはじめました。
NG例
初心者作家ですので、あまり見栄えはよくありませんが…がんばってつくってます!
SNSのアカウントを設定する
プロフィールには、X(旧Twitter)、Instagram、FacebookなどのSNSアカウントをリンクさせることができます。利用中のSNSがあれば、ぜひご登録ください。作家自身が新作情報や制作の様子を発信することで、お客様がファンになりリピート購入してくれるチャンスが広がります。
SNSのアカウントを設定したら、必ずクリックして正しくリンクされているか確認しましょう。クリックしてもエラーになってしまう方が非常に多く、大変な機会損失となっています。興味を持ってくれたお客様をがっかりさせないよう、表示の確認はとても大切です。
定期的に見直して情報を更新する
まずは最低限の内容を書いてみて、客観的な視点で定期的に見直すことが大切です。また、活動を続けていくうちに積みあがった経験なども更新していきましょう。プロフィールが古かったり、情報が更新されていないショップは、「購入しても予定通りに発送してくれるのかな」「連絡はちゃんとつくのかな」と、お客様を不安な気持ちにさせてしまうかもしれません。作品ページ以外で作家・ブランドの価値をさげないように、気をつけましょう。
プロフィールで興味を持ってもらうきっかけをつかもう
プロフィールは、上手な文章や長い文を書く必要はなく、自分の経験やエピソードがお客様にきちんと伝わるようわかりやすい文章で書かれていることが大切です。作品ページだけではなく、このようなところも作家・ブランドのイメージ向上にもなり、さらには購入にもつながっていきますので、ぜひ自身の作品のブランディングもしっかり行っていきましょう。
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プロフィールとあわせて、作品名や説明文の書き方も見直してみましょう。
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